アオダモ、ナツハゼ、ツリバナ、、、、、、、etc
今シーズン最後の山採りものがたくさん入荷しました。
最後って?今年はじまったばかりでは、、??
と思うかもしれませんが、もう樹木が冬眠から覚めて芽吹く季節になったため、
次は秋以降のシーズンになります。

雑木の庭といったら山採りものは欠かせません。厳しい自然の山の中で育った木々は、その環境を生き抜くために、畑育ちとは違った無駄を省いたスラリとした樹形で成長しているものが多く、それらを庭に用いることで、山の風景を庭に再現することが可能になるのです。
3tトラック2台分、数百本に及ぶ木々を大切に保管するため、ポットに植えるものと、山の植木畑に植えるものとを選り分けながら、一本一本植え込みの作業に数日追われました。
自分にとっては、山採りものは宝物のようなものです。
彼らにとって、山採りされた直後は環境が大きく変わるため、新しい環境に適応できず生存できないものも出てきますが、それぞれの出番を迎えるまで大切に管理し見守っていきたいと思います。
