昨年の春に完成した「おうちキャンプができる庭」を施工例にアップしました。
https://sorra.jp/works_tokorozawa/
さまざまなアクティビティーの想像が膨らむ日当たりよい大きな芝生エリア。昆虫好きのご主人のために、樹木も下草もいろいろな種類を織り交ぜています。
四季折々の変化をご家族で楽しんで頂けたらという思いを込めて、丁寧に造らせて頂きました。
昨年末からスタートした現場も完成間近。
下草類が入ると、より山の雰囲気が出ますね。土の部分には自然と地ゴケが生え、年を重ねるごとに馴染んできます。
土の表面を踏み固め、ちょっとの雨では地表が崩れないようにしてあげると、一度のった苔の胞子が安定し、コケが広がりやすくなります。基本的にはコケを張ることはせず、自然に任せます。その土地にあった強いコケが生えてきます。
全てをコントロールせず、周りの環境や時間がお庭の雰囲気を盛り上げてくれます。
庭は完成時が「0」の状態。
樹木は成長し、下草は地形や周りの環境に馴染み、土や石にはコケがのり、年々魅力を増してゆきます。
丸く刈り込まれていた、既存のキンモクセイ。
自然な樹形に戻るよう、3年後の形を考えながら枝を抜きます。
(お手伝いに来てくれている、同門の後輩に剪定してもらいました。やはり将来見えている樹形は同じですね!)
2,3年後の状態が楽しみです。
今日も冬晴れ☀️
でも霜柱が立っている地面はとても冷たく、氷の上で作業しているよう…
土留め石、景石が据わってゆくと、山のような雰囲気もグッと上がりますね。
山の小径のような飛び石は、茶庭とは違った感じで据え付けます。
自然な雰囲気にこだわって。
古材の大谷石(割れたものも)いい味出してます。
現場近くに生えていた樹木、逆光のシルエットだけで何の木か分かりますか?
なんとキンモクセイ! キンモクセイと言えば強く刈り込まれたり、かたい枝ぶりのイメージですが、本来の自然樹形ってこんなにも柔らかくてキレイなんですね。
自然が1番のお手本です。
今日は晴天☀️
気持ちよく植栽作業スタート!
土の起伏をつけながら、あたかもその木々たちが山の中で自然に生えていたように配置や向きを考えます。
自然樹形の樹木は、柔らかな枝葉に視線がいきがちですが、重要なのは地面からどのように生えているか、「地際」です!
植栽後は石の据え付けもスタートできたので、だいぶ雰囲気が出てきました。
道路からは建物の裏になる場所なので、材料の搬入だけでも一苦労…💦
少しでも負担のかからないよう、引越し用のバンドなど、使えるものは何でも使ぅ!!
明日も力仕事…体を労りながらですね。
炭作り。
明後日から始まる植栽にむけて、剪定作業などで出た太枝などを燃やして炭を作りました。
炭を土壌に混ぜることで微生物の住処になります。
本来ゴミとして捨てられる落ち葉や枝などが、また土に還えり、植物の成長を手助けをしてくれると思うと、手間ひまかける炭作りも楽しい時間です。
今日から現場始動!!
既存樹木の掘り取りです。植えられてから何年も経っているので、根もたくましく掘るのも大変…
土の中で懸命に頑張っているセミくんの幼虫にも遭遇!寒い中ごめんねー!夏になるまで頑張れ〜!
植え付けた後に、新たな根っこが生えてきやすいように、切り口はノコギリやハサミでスパッとキレイに✂️
目標まであと1本。。。積雪が激しくなり、帰りのことも考えて、15時で断念😫
置き場に戻ると白銀の世界❄️
外仕事の皆さん、今日は大変でしたね。お疲れ様でした!
明日から現場始動です!
狭山丘陵(トトロの森)の中にある置き場は、最高の癒しスポットです。
緑に囲まれて、気合い注入してきました。
ここは特に寒い地域で、植木の水あげ用の樽に分厚い氷がはっていました。4cmくらいになってました。今までの冬の中で1番厚いです…寒いぃ〜🥶