toggle
2024-02-11

なだらかに繋がる空間

約一年前、SORRAでお庭の改修工事をさせて頂いたお庭の手入れに行ってきました。

もともと、リビング前にウッドデッキと花壇、芝生で構成されたお庭でした。

SORRAで工事をさせて頂いた内容としては、リビング前を雑木の空間に、

ダイニングからは四季折々の花々が眺められる空間にするという計画でした。

まず、既存のウッドデッキの高さまで土を盛り、ウッドデッキ単体が地面から浮いているのではなく、

地形の起伏の中にデッキが組み込まれ、庭全体がなだらかに繋がるようにしました。

土のレベルが上がった分、家の中からでも地面が見えることで、下草類や石の表情も見えるようになります。

四季折々の花や実をつける下草、晴れている日と雨や曇りの日で違った表情を見せる石など、

自然の移り変わりや、景色に変化をもたらす外空間は、観察していて楽しいものです。

花壇の前面はレンガと枕木、三和土(たたき)仕上げ。彩りあるれる花壇と馴染むような材料を使用しました。

最後に、大雪の日の風景を、

深々と降り積もる雪は美しく、静かな時間を過ごしました。

関連記事